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20人の起業家たちが母親から学んだ20の教訓【後篇】

time 2016/05/16

わたしたちは今まで母親に育てられ、実にいろいろなことを教わってきました。たとえを意識をしていなくても、自分自身の価値観や、性格、考え方に多大な影響を与えているのは多くの時間を共に過ごしてきた母親です。

では、仕事に人生の情熱の大部分を注ぎ、周りの人たちを束ね、強力なリーダーシップを発揮し、成功を収めている起業家たちは母親からどんなことを教わってきたのでしょうか。100人の母親がいれば100通りの子育ての方法が存在しますが、彼らは母親からどのような知恵を受け継いだのでしょうか。

アントレプレナー紙の記事より、20人の起業家が母親から受け継いだ教訓をご紹介します。

前篇は下のリンクからご覧いただけます。

20人の起業家たちが母親から教わった20の教訓【前篇】

11.パトリック・ルウェリン

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引用:アントレプレナー

「ビジョンの実現にコミットしなさい」

パトリック・ルウェリン氏がCEOを務める99designsは、コンペ方式でロゴ作成の依頼ができるサイトです。100万人以上のデザイナーが応募することができる世界最大のサイトになっています。ロゴ作成を依頼すると、毎日いろいろなデザイナーからロゴが届き、それに対して「もっとこんなイメージにしてほしい」などの要望を伝えながら、イメージ通りのロゴを作っていくことができ、日本でもサービスを展開しています。

そんなパトリック・ルウェリン氏の母は、幼少時代、脊柱側弯症という、脊柱全体が側方に弯曲しながら捻れる症状に苦しんでいました。そして自身のそのような症状がきっかけで、彼女は脊椎矯正をおこなうカイロプラクティックの施術者になりました。19歳でパトリック・ルウェリン氏を出産したあと、20歳のときに車で大事故に巻き込まれたにも関わらず、ルウェリン氏の母は23歳のときにはカイロプラクティックの施術者として独立していました。

母のこのエピソードから、ルウェリン氏は「家庭と仕事は両立できる」ということ、そして「努力と確固たる決意が夢を実現するための鍵である」ということを学びました。

12.ジュリー・コール

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引用:アントレプレナー

「不満は決して口にしないこと」

ジュリー・コール氏はMabel’s LabelsのCEOです。 Mabel’s Labelsはカナダで4名の母親によって2003年に設立された、子どもの持ち物や洋服につける名前ラベルを制作を請け負う会社です。現在注文の半分以上はアメリカからの注文で、今後はアジアやヨーロッパでもサービスを展開していく予定です。

コール氏の母は、どんなことに対しても決して不満を口にしなかったといいます。ピンチに陥ったときも、パニックになったり大げさなリアクションをとったり、といったことは一度もありませんでした。

コール氏は、大人になって起業してみて初めて、母の偉大さを思い知ったといいます。それからは人格者である母をみならっって、疲れを感じたり、働きすぎていると思ったり、給料をあげてほしいと思ったりしても、ただ不平不満を言うのではなく、改善のためのアクションを自ら起こし、自分の仕事に取り掛かるようにしています。

13.ヤーロン・ガライ

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引用:アントレプレナー

「失敗を恐れるな」

ヤーロン・ガライ氏がCEOを務めるOutbrainは、50以上の独自のアルゴリズムでサイト内のおすすめを提案する、コンテンツ・レコメンデーション・プラットフォームです。サイトで記事を読んでいると表示される「おすすめ記事」を目にしたことはありませんか?その活動に取り組んでいるのがまさに Outbrainで、CNNのサイトにも導入されています。Outbrainは2006年にニューヨークで設立。米国、イギリス、フランス、ドイツ、イスラエル、シンガポール、オーストラリアなど、14か国にオフィスを構え、450名以上のスタッフが働いています。東京オフィスは2013年11月に設立され、2014年4月より本格的にサービスの提供を開始しています。

成長期のガライ氏は、勉強するよりも、持っていた8ビットホームコンピュータのコモドール64をいじることか、サッカーをすることに明け暮れていました。ガライ氏がテストで赤点をとったとき、ガライ氏の母は校長先生に呼び出されましたが、校長先生に向かって「たとえ勉強ができなかったとしても、息子が情熱を注いでいることこそが、わたしにとってはいちばん応援したいことなんです」と説明したといいます。

自分を信じてくれる母の言葉で自信を持ったガライ氏は、失敗したくないからといってやりたいことをあきらめることは決してないそうです。

14.ネリー・ギャレイン

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引用:アントレプレナー

「自分のため、そして人のために立ち上がりなさい」

ネリー・ギャレイン氏は、女性の自立について執筆した Self Madeの著者で、アメリカのスペイン語放送局であるTelemundoの前代表です。高校生のときに雑誌セブンティーンに書いた記事が載り、それがきっかけで雑誌セブンティーンの編集者になったのが彼女の最初のキャリアでした。

ギャレイン氏は、学校でいじめにあっていました。特に、人種差別的ないじめにあっていたそうです。しかし、「人種で差別するのはおかしい。いじめっ子たちが無知で無学なのよ」という母の言葉をきっかけに、自分の置かれている状況を改善しようと立ち上がりました。

それからも、仕事を通じてさまざまな文化的背景をもつ女性たちを支援してきました。

15.アンディー・ニールセン

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引用:アントレプレナー

「ときには小休止をとること」

アンディー・ニールセン氏は、不動産と家具を始めとし、ありとあらゆるものを扱うオークションサイト、Everything But The HouseのCEOです。 過去4回に渡り合計4億3千万円ほどの資金調達に成功しているEverything But The Houseは、出品者が商品を出品すると専門家チームを派遣し、家、写真、カタログなどを査定します。「価値がある」と判断されたものはオークションサイトに掲載され、7日間のオークションにかけられます。落札後はEverything But The Houseが代金の回収や商品の発送を請け負うシステムになっており、現在は世界50カ国をカバーしています。なかには一世紀以上も前のアンティークの家具や、レンブラントの絵画が出品されたこともあり、マニアの間でも人気がでています。

ニールセン氏の母はさまざまな手段を使って、「我慢すること」を教えました。目の前の利益でなく、中長期的な目線での投資をすることが大切だと教えたと言います。そして時には小休止をとることも重要だと教えました。長いスパンでの成功を収めるために、ニールセン氏は時々周りのノイズをすべてシャットアウトし、その後再び仕事に取り掛かるようにしています。

16.レニー・ウォーレン

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引用:アントレプレナー

「確固たる意志を持ちなさい」

レニー・ウォーレン氏は、潜在顧客にアプローチするマーケティングを行うOnboardlyのCEOです。 Onboardlyは2012年に設立され、コンテンツマーケティングSNS活用などの支援を主にスタートアップ向けに行っています。

ウォーレン氏の母は、ウォーレン氏を女の子らしく、思いやりのある子に育てる一方で、意思を強く持つことと線引きをすることの重要性も教えていました。「そうすべきだと確信したならクビにしなさい」―つまり「ビジネスでは人情を捨てなければいけない時がある」。そして「正当な報酬を要求しなさい」など、かなりビジネスにフォーカスした教えをしていました。

17.ラムジ・スリニヴァサン

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引用:アントレプレナー

「前の晩にきちんと準備をしなさい」

ラムジ・スリニヴァサン氏は、遺伝子検査を行うCounsylのCEOです。 Counsylは遺伝性疾患があるかどうかを判断する唾液検査を提供しており、検査できる遺伝性疾患の数は100以上に上ります。アメリカでは、現在この検査は保険加入で無償で受けられるようになっています。

スリニヴァサン氏の母は、彼に「次の日に着る洋服を前日の夜に準備してから寝るように」と言っていました。スリニヴァサン氏は大人になってからこのシンプルな習慣を、「毎晩次の日のタスクを書きだす」という習慣に置き換えました。前日に仕事の優先順位をつけておくことで、朝の無駄な時間が減り、自分のマネジメントがしっかりできるようになったと言います。

18.キム・コープ

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引用:アントレプレナー

「マナーは重要」

キム・コープ氏がCEOを務めるZinePakは、2011年に設立されたアメリカの音楽配信会社です。現在は20カ国でサービスを展開しており、ユニリーバ、アメリカン・エキスプレス、アメリカのオーディション番組のアメリカン・アイドルなどど提携しています。

コープ氏は子どもの頃、ありがとうの気持ちを込めた手紙を書くことがただの作業にしか思えませんでしたが、彼女の母はありがとうのメッセージを書くように言い続けました。感謝のメッセージを書く習慣がついたコープ氏は現在も、メールではなくたびたび郵便で感謝の手紙を送るようにしており、このひと手間をしてきたことが、コープ氏の会社が「米フォーチューン紙の選ぶ企業500選」に選出された結果に表れていると考えています。

19.メルリン・コフマン

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引用:アントレプレナー

「物事の真髄を見なさい」

メルリン・コフマン氏がCEOを務めるSootheは、マッサージ師の派遣サービスを行っています。いつでもどこでもマッサージ師を呼ぶことができる上、99ドルからという低価格が料金設定で人気を呼んでいます。

コフマン氏の母もビジネスをやっていました。コフマン氏の母は、インディアナポリスを拠点とし、ワークショップもしながら占いや、スピリチュアルセラピーを行っていました。母はコフマン氏に、物事の表面だけではなく深くまで見ること、そして自分の目的はなんなのかをはっきりさせるようにと教えました。現在、コフマン氏も母と同じく、治療を施し、癒しを与える人として、自宅でのマッサージを行うサービスを展開しています。

20.ミーガン・ローズ

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引用:アントレプレナー

「常識にとらわれずに物事を考えなさい」

ミーガン・ローズ氏はジュエリーの定額レンタルサービスである、 RocksboxのCEOです。月に19ドルで一度に3つまでジュエリーをレンタルできるこのサービスは、若い女性たちに大好評です。デザイナーがデザインした最新のトレンドを抑えたジュエリーや、有名ブランドのジュエリーを扱っています。

ローズ氏の母は、二人の娘を抱えるシングルマザーだった上に、大学の学位もありませんでした。かなり不利な状況だったにもかかわらず、ローズ氏が高校生の頃、彼女は転職をきっかけに大学の学位を取得し、後には法律の学位まで取得しました。そしてなんと自分のビジネスまで始めたのです。ローズ氏は自分の道を歩む母の姿を見て、自分のやりたいことをやろうと決意し、同じくビジネスを始めました。

 

▼参照記事:20 Entrepreneurs on the Lessons Their Mothers Taught Them

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